ブランド方針
Brand Direction
一文でいうと
設立ストーリーやMVV、スローガン、行動指針など、ブランドの向かう先を定義する要素群の総称。
詳しく
基本的な意味
ブランド方針は、ID INC.が提唱するブランド構築の枠組みにおいて、ブランドの向かう先を定義する要素群を指す言葉。設立ストーリー、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)、ブランドステートメント、スローガン、行動指針といった複数の要素をひとつの基盤としてまとめて扱う。一般的なマーケティング用語として広く定着した概念ではなく、ID INC.が体系立てて整理した構成要素の呼称である点に注意が必要。
構成要素
ブランド方針を構成する要素は大きく5つ。設立ストーリー=なぜこの事業を始めたかという原点、MVV=ミッション(Why)・ビジョン(When/Where)・バリュー(How)の理念体系、ブランドステートメント=理念を凝縮した宣言文、スローガン=対外的に発信する短い標語、行動指針=社員が日々の判断で拠り所にするルール。これらが揃って初めて、ブランドが進むべき方向が具体的な言葉として機能する。
なぜ重要か
MVVだけを整理しても、それが社員の行動やスローガンに落ちていなければ形骸化しやすい。ブランド方針という単位で複数要素をまとめて扱うことで、理念と発信、理念と行動の一貫性を点検しやすくなる。ブランディングを作って終わりにせず育て続けるためには、こうした要素同士のつながりを定期的に見直す土台が必要になる。
中小企業での実践
中小企業では、MVVやスローガンを別々に作って整合性が取れていないケースが少なくない。ブランド方針という単位でまとめて設計・点検することで、限られたリソースの中でも一貫したブランドの土台を作りやすくなる。
関連する用語
ID INC. のポッドキャスト「育てるブランディング」より
合理的なんだよ。ローソンとキリン、同じVARIETASの「AI面接官」を使ってるんだけど、ローソンは「学生理解と成長支援」、キリンは「評価のばらつき補完と多様性発掘」。それぞれの企業のブランド方針が、AIの使い方にちゃんと表れてる。
参考ソース
- ポッドキャストブランド方針