ブランドイメージ
Brand Image
一文でいうと
顧客・社会の頭の中に実際に形成されているブランドの像。ブランドアイデンティティと対比される概念。
詳しく
基本的な意味
ブランドイメージとは、顧客や社会の頭の中に実際に形成されているブランドの像を指す。企業側が意図して設計する「ブランドアイデンティティ」とは異なり、イメージは受け手の解釈・体験・口コミが積み重なって自然に形成される、いわば結果としての印象である。企業がコントロールしきれない部分が多い点が特徴になる。
なぜ重要か
どれほど優れたブランドアイデンティティを設計しても、実際のブランドイメージがそれと一致していなければブランディングは機能しない。ブランドイメージは購買意思決定・採用応募・取引先選定など、あらゆる場面で無意識のうちに判断材料となる、いわゆるパーセプション(認知・受け止め方)の集合体でもある。意図と実態のズレを放置すると、広告投資の効果が出にくくなるだけでなく、価格競争に巻き込まれやすくなる弊害もある。
実務での使い方
ブランドイメージは定量調査(認知率・想起率・イメージ評価の数値化)と定性調査(インタビューでの言葉の掘り下げ)を組み合わせて把握する。数値だけでは「なぜそう見られているか」が分からず、言葉だけでは規模感が分からないため、両輪での測定が実務の基本になる。定期的に測定を繰り返し、施策の前後で変化を追跡することも重要である。
よくある誤解
「良いブランドイメージ=良い評判」と混同されがちだが、ブランドイメージは中立的な事実(高級・親しみやすい・古い等)も含む記述概念であり、必ずしも評価の良し悪しだけを指さない。意図した姿とのズレは「ブランドギャップ」として扱われ、埋めるべき対象として管理する。狙った通りの中立的な印象が形成されているなら、それも成功と捉えるべきである。
関連する用語
ID INC. のポッドキャスト「育てるブランディング」より
そう。認知度調査とかブランドイメージ調査とか、まぁ、その時々の名目で。ファネルの各段階に対応した質問を設計する。
でしょ。だから「この色に合うサブカラーを20パターン選んでって」AIに依頼して提案してもらえば、クライアントとの打ち合わせでも選択肢を見せながら議論できる。「なんとなくこの色がいい」じゃなくて、「この配色パターンのどれがうちのブランドイメージに合うか」って話し方ができるようになるんだよね。