ブランディングサイト
Branding Site
一文でいうと
商品購入や資料請求といった直接的なCVよりも、ブランド価値を伝えることを主目的とするWebサイト。
詳しく
基本的な意味
ブランディングサイトとは、商品購入や資料請求といった直接的なコンバージョンよりも、ブランド価値を伝えることを主目的とするWebサイトを指す。コーポレートサイトと重なる部分もあるが、より世界観・情緒・物語を重視した表現になる点が異なる。
よくある誤解
コンバージョン率などの直接的な数値で評価しようとすると、成果が見えにくく効果がないと判断されがちだが、それは評価指標の設定を誤っている。ブランディングサイトのKPIは、滞在時間や再訪率、指名検索の増加など、情緒的な印象の醸成度合いに近い指標で見る必要がある。
実務での使い方
ブランド動画や大型ビジュアル、スクロールに合わせたインタラクションなど、閲覧という行為そのものを体験として設計する。SEOや広告で流入経路を広げつつ、訪問者の記憶に残る印象を残せるかどうかが問われる。理念の言語化ができていない段階でサイト制作に着手すると、表現だけが先行して中身の伴わないブランディングサイトになりやすいため注意が必要。制作会社に発注する場合も、ブランドブリーフやクリエイティブブリーフを事前に整えておくと、意図とのずれを防ぎやすい。
中小企業での実践
大がかりな動画制作や凝ったインタラクションがなくても、丁寧に言語化された理念とストーリーがあれば、ブランディングサイトとしての役割は十分に果たせる。予算配分は表現の派手さより、伝える内容の一貫性に優先的に振り向けたい。