SWAG
SWAG
一文でいうと
社員が義務で着せられるのではなく、自ら進んで身につけたくなる企業ロゴ入りグッズやその文化を指す言葉。
詳しく
基本的な意味
SWAGは、企業ロゴなどが入ったTシャツやパーカー、ステッカーといったノベルティグッズ、またそれを自ら進んで身につけたくなる文化そのものを指す言葉として使われる。会社から配られて仕方なく着るユニフォームとは異なり、社員が自発的に選び、愛着を持って使うグッズであることが前提になる。
なぜ重要か
SWAGが機能するかどうかは、社員がそのブランドに誇りや愛着を持っているかどうかを映す一つの指標になる。デザインが魅力的でなかったり、ブランドへの共感がなかったりすれば、いくら無料で配っても社員は使わず、引き出しの奥にしまわれたままになる。逆にブランドへの共感が強ければ、社員は自分の私服として自然にSWAGを取り入れるようになる。
実務での使い方(ID INC.の視点)
ポッドキャスト『育てるブランディング』でも語られる通り、SWAGは単なるノベルティ制作ではなく、インナーブランディングの成果を測る一つのバロメーターとして扱える。デザインを社員参加型で決める、日常使いしたくなる質にこだわるといった工夫は、IKEA効果とも通じる、社員を巻き込む発想の一環である。
中小企業での実践
大規模な制作予算がなくても、部署やチーム単位でロゴ入りグッズを小さく試作し、実際に社員が使いたがるかを確かめながら展開する進め方が現実的である。配布数より、社員が自ら選んで身につけているかどうかを見る視点が重要になる。
よくある誤解
ロゴ入りグッズを配ればSWAGになると誤解されやすいが、義務的に配布されるノベルティと、社員が自ら選んで愛用するSWAGは別物である。デザインの質やブランドへの共感が伴わない限り、単なる販促グッズの延長にとどまってしまう。
関連する用語
ID INC. のポッドキャスト「育てるブランディング」より
ね。で、その片山さんから「SWAG(スワッグ)」っていうカルチャーを教えてもらって。
そう。SWAGはそうじゃない。社員が自分で「これを着たい」って選ぶ。押し付けられてる感がない。 片山さんがいい表現してくれて、「カルチャーをまとう」って言ってて。
うん。ユニフォームは「着せられる」もの。SWAGは「自分の文脈を載せにいく」もの。同じロゴが入ってても、根本的に行為が違うんだよね。
参考ソース
- ポッドキャストSWAG