サブブランド
Sub-brand
一文でいうと
親ブランドの下に位置する、独自の個性を持つ子ブランド。
詳しく
基本的な意味
サブブランドとは、親ブランドの下に位置しながら、独自の個性を持つ子ブランドを指す。「トヨタ レクサス」「Apple iPhone」のように、親ブランドの信用を借りつつ、独自のポジションを取る点が特徴になる。
なぜ重要か
ゼロから新しいブランドを立ち上げるより、親ブランドの認知や信頼を土台にできるため、立ち上げの初速が出やすい。一方で親ブランドとの距離感が近すぎると独自性が埋もれ、遠すぎると信用の裏付けが薄れるため、その距離をどう設計するかが実務の要になる。距離感を誤ると、既存顧客との間にカニバリゼーションを起こすこともある。
実務での使い方
サブブランドをどこまで独立させるかは、「ブランドポートフォリオ」全体の中での役割設計として決める。親ブランドから受ける良い影響と、万が一の悪い影響の両方を想定した上で、名称・デザイン・トーンにどの程度独自性を持たせるかを判断する。ネーミングに親ブランド名を含めるかどうかも、この距離感設計の一部になり、ロゴの扱い方にも同じ判断が反映される。
中小企業での実践
新サービスや新事業ラインを立てる際、まったく新しい名前をゼロから育てるより、既存の会社名・ブランド名を一部継承したサブブランドにする方が、認知獲得のコストを抑えられることが多い。中小企業にとって現実的な選択肢になりやすく、独立ブランドを一から育てる体力がない段階では特に有効な手段になる。
関連する用語
ID INC. のポッドキャスト「育てるブランディング」より
はい。で、最後、3つ目。「サブブランド型」。これはね、いま話したマスターとマルチの、ちょうど中間なんだよ。
うん。親のAppleが後ろで品質を保証してるから安心なんだけど、iPhoneはiPhoneで、独立した一個のブランドとして強い。この"保証は借りるけど、名前は独立させる"のがサブブランド型。
www テスト的に仕込む市場に"Apple○○"って冠つけて様子をみてるのかもしれないよね。。。わからないけどw ちなみにさ、さっき星野リゾートを変わった例と言ったんだけど、星野リゾートは以前までサブブランド戦略をうたってて。最近、方針をマルチブランド戦略にシフトにつつ、特に「界」や「リゾナーレ」ブランドを独自ブランドとして立たせていきたいらしいんだよね。 ちょうど仕込みの最中ってことでおもしろい事例だと思います。