AIDAモデル
AIDA Model
一文でいうと
Attention→Interest→Desire→Actionの購買心理プロセスモデル。
詳しく
基本的な意味
AIDAモデルとは、顧客が商品やブランドを認知してから購買に至るまでの心理プロセスを、Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Action(行動)という4段階で説明する古典的な枠組みを指す。1898年にE・セント・エルモ・ルイスが提唱したとされ、100年以上経った現在も広告やコミュニケーション設計の基礎として参照され続けている。
構成要素
最初の段階では顧客の注意を引き、次に興味を持たせ、そこから欲求を喚起し、最終的に行動へとつなげるという直線的な流れで構成される。各段階でどんなメッセージや接点が必要かを整理する際の起点として使われることが多く、段階ごとにゴールとなる顧客の反応が異なる点が特徴になる。後年、記憶(Memory)を加えたAIDMAなど派生モデルも複数生まれている。
実務での使い方
ブランドコミュニケーションの設計において、広告や記事、SNS投稿などのメッセージが顧客のどの心理段階を狙っているのかを整理する際の共通言語として、AIDAモデルは役立つ。段階ごとに異なる訴求内容を用意することで、コミュニケーション全体に筋が通る。
よくある誤解
現在の購買行動は必ずしもAIDAモデルの直線通りには進まない。SNSでの共有や検索行動を挟むなど経路は複雑化しているが、それでも「注意から行動までの心理的な段階がある」という基本構造そのものは、ブランドコミュニケーションを設計する上での土台として今も有効になる。