地域ブランディング
Place Branding / Regional Branding
一文でいうと
特定の地域(都道府県・市町村・エリア)の魅力を発掘・編集し、内外に発信する活動。
詳しく
基本的な意味
地域ブランディングとは、都道府県や市町村、特定エリアが持つ魅力を発掘・編集し、内外に発信する活動を指す。観光振興、移住促進、産品のブランド化、企業誘致など、複数の目的にまたがって展開される点が企業のブランディングとは異なる。
なぜ重要か
地域には自然・歴史・文化・産業といった固有の資源があるが、住民自身がその価値に気づいていないことも多い。地域ブランディングはそれらを「らしさ」として編集し直し、住民の誇りと外部からの関心を同時に育てる役割を持つ。開発が進むほど地域資源が消耗し、住民の生活と観光客のニーズが衝突する例も見られるため、長期的な視点での設計が欠かせない。
実務での使い方
行政・地元企業・住民という複数の主体が関わるため、誰か一人の意向だけで進めると持続しない。地元コミュニティを巻き込みながら地域の価値観を言語化し、ロゴやスローガンといった表現に落とし込んでいく進め方が基本になる。観光客誘致を急ぐあまり住民不在で進めると、地域そのものの持続性を損なうリスクがある。成果を測る指標も、来訪者数だけでなく住民の定住意向や誇りの度合いまで含めて設計することが望ましい。
具体例
テーマパーク開発など大型プロジェクトを起点にした地域ブランディングの事例も増えているが、経済効果と住民生活への配慮のバランスをどう取るかが常に論点になる。企業のブランディングと同様、実態と発信の一致が地域でも問われる。
関連する用語
ID INC. のポッドキャスト「育てるブランディング」より
すごいよね。森岡さんの「沖縄県の地域創生への思い」。森岡さんの北極星って、そこなんだと思う。 これね、ブランディングの観点で考えると地域ブランディングの話になってくるんだよね
そう。森岡さんはね、有名なマーケターだけど、ブランディングもマーケティングも表裏一体だから。 だから、地域ブランディングの事例として捉えると、ジャングリアの件以外でも、似たよう構造で成功してる地域があるんじゃないかと思って調べてみました。それが今日の本題。