ブランドアセット
Brand Assets
一文でいうと
ブランドが所有する視覚・聴覚・言語の全構成要素。
詳しく
基本的な意味
ブランドアセットとは、ロゴ・カラー・書体・写真・音・キャッチコピー・キャラクターなど、ブランドが所有する視覚・聴覚・言語の全構成要素のことだ。ブランド認識の手掛かりとなる要素の総称と言え、単体でも複合でもブランドを想起させる力を持つ。
なぜ重要か
「Coca-Colaといえば赤」「Netflixといえばあの起動音」のように、単独で提示されただけでもブランドを特定できる独自性の高い要素は、強力なブランドアセットになる。こうした資産は広告費をかけなくても、日常の中でブランドを想起させる力を持ち、競合との識別を助ける無形の財産として機能する。
具体例
色・音・言葉のように性質の異なる要素であっても、繰り返し一貫して使われることで独自のブランドアセットに育つ。Netflixの起動音のように音声だけでブランドを識別させる事例は、視覚要素に偏りがちなブランド設計において、聴覚も資産になり得ることを示している。
中小企業での実践
中小企業がゼロから独自のブランドアセットを何十個も作る必要はない。まずロゴ・カラー・タグラインなど核となる2〜3要素を定め、それを繰り返し一貫して使い続けることが先決だ。資産は一度で完成するものではなく、使い続けた年数が独自性を強めていく。既存の制作物を棚卸しし、どの要素がすでに資産として機能しているかを確認する作業も有効だ。派手さより、地道な繰り返し使用の積み重ねこそが独自資産を育てる近道になる。
関連する用語
ID INC. のポッドキャスト「育てるブランディング」より
今ならね。以前話した、キャズムを乗り越えるための施策として、社内浸透のための推進チームを作ったりとか、人事評価に結びつけるとかも提案できるけど、、、ただもっと、「根本的に何が問題なんだろう」って考えた時に、ブランドアセットが、誰でも、いつでも、どこでも見れる場所にないって思ったんだよ。