アイコングラフィ
Iconography
一文でいうと
ブランドで使うアイコンの体系。統一されたスタイル・意味・扱いを規定。
詳しく
基本的な意味
アイコングラフィとは、ブランドで使うアイコンの体系のことだ。サイズ・線の太さ・角の丸み・塗りか線かといった表現方法まで、アイコン全体で守るべき規則を定義する。ブランドガイドラインの一部として展開されることが多く、機能を示す小さな図形にも一貫した性格を持たせる。
なぜ重要か
アプリやWebサイトでは無数のアイコンが使われる。設定・通知・削除といった機能を示す小さな記号でも、線の太さや角の丸みがバラバラだと画面全体の統一感が崩れ、ブランドの品質そのものが雑に見えてしまう。アイコンは小さいからこそ、細部の一貫性が問われる要素であり、ユーザーが無意識に感じ取る品質感を左右する。
実務での使い方
まず線の太さ・グリッドサイズ・角の丸み・塗り/線の使い分けといった基本ルールを定め、既存のアイコンライブラリをベースにブランドの世界観に合わせて調整するのが現実的な進め方だ。ゼロから全てを独自制作するのはコストが高く、多くの現場ではオープンソースのアイコンセットを土台にする。新しいアイコンを追加する際は必ず既存ルールと照合する運用を敷き、担当者が変わっても崩れないようにする。
中小企業での実践
中小企業がアプリや管理画面を持つ場合、アイコングラフィのルールを最初に決めておくと、後から機能を追加するたびにアイコンの統一感を保ちやすくなる。ブランド全体の細部への配慮は、こうした小さな要素の一貫性からも伝わる。