イメージリー
Imagery
一文でいうと
ブランドで使う写真・イラスト等のビジュアル素材の選定基準と使い方。
詳しく
基本的な意味
イメージリーとは、ブランドが使う写真・イラストなどのビジュアル素材の選定基準と使い方のことだ。色調・構図・被写体・光の使い方といったスタイルの基準を定め、ブランドの世界観を視覚的に一貫させる役割を担う。人物の表情や服装のトーンまで指定に含めることもある。
なぜ重要か
どれだけロゴやカラーが統一されていても、Webサイトに使う写真の色調や雰囲気がバラバラだと、ブランドの印象は一貫しない。特にSNSやWebサイトでは写真・画像が占める面積が大きく、イメージリーの一貫性が視覚的な第一印象を大きく左右する。閲覧者は文章を読む前に写真の雰囲気で好悪を判断してしまうことが多く、その意味で最初の関門とも言える。
実務での使い方
ストックフォトを使うのか、オリジナル撮影にこだわるのかという方針をまず決める。ストックフォトは低コストで即座に使えるが、他社と似た画になりやすい。オリジナル撮影はコストがかかるぶん、独自性を確保しやすい。両者を組み合わせる場合も、色調補正のルールを揃えて統一感を保つ工夫が必要になる。撮影時のシチュエーションやモデルの選定基準まで決めておくと、外部カメラマンに依頼する際も迷いが減る。
中小企業での実践
撮影予算が限られる中小企業では、全てをオリジナル撮影にする必要はない。ただし色調(彩度・明るさ・トーン)だけは編集ソフトで統一できるため、素材の出どころが違っても最低限の一貫性を保つことは可能だ。ブランドは細部の積み重ねで育つ。